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その他キリスト教関連
#キリスト教の本
(出品者要確認)

池澤夏樹『また会う日まで』

朝日新聞に2020年8月から2022年1月まで連載された長編

主人公は作者の大叔父。

日本海軍軍人、天文学者、そしてキリスト者の３つの顔を持つ。

明治から太平洋戦争の激動の時代、彼の3つの顔のせめぎ合いを描く。

日本近代史・太平洋戦争、第2次世界大戦の歴史を知りたい方、海軍や艦船がお好きな方、キリスト教に関心のある方などにおすすめ。




明治期、福岡に生まれた秋吉利雄は、熱心な聖公会信徒のクリスチャンホームに育つ。

北海道開拓生活を経て長崎に移り、鎮西学院中学（旧制）を苦学の末、首席で卒業。


海軍大学校・東京帝国大学で研究を重ねる天文学者としてのキャリアをつむ。

名門・海軍兵学校卒業後しばらくの艦隊勤務を経て、海図・航海暦編纂を掌る水路部に移籍。


水路部（海軍省の外局。海図製作・海洋測量・海象気象天体観測を所掌）の所属となり、天体観測や測量の仕事に従事。

長年日曜学校の教師を務めるなどキリスト教の信仰も深めていく。

軍人、天文学者、そしてキリスト者。

太平洋戦争の時代を迎えるにつれ互いに相剋し合うことになる。

軍艦や飛行機が位置を把握するための暦の作製にあたった秋吉は、泥沼化する戦争の中を歩んだ。




秋吉利雄の名前が、海底の山の名前の由来となっていることが紹介されている。
2018年に「海底地形名小委員会」という国際機関が、ある海山に「秋吉平頂海山」と名付けた。

「我が国独自の天測暦を完成させた者（秋吉利雄）の名前を付与」と記載されている。


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完全美品をお求めの方、神経質な方、品質に不安な方はご遠慮ください。



★家庭用ポリ袋、使用済み封筒、買い物袋等使用。


★プチプチはしない予定です。
ご希望の場合は+100円でご対応します(リサイクル資材)。
ご希望の場合はご購入前にコメントください。




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※上記全てご承知の方のみ、ご購入ください


「また会う日まで」
池澤夏樹
定価: ￥ 3600

#池澤夏樹 #日本文学#小説#物語

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