マリアンヌ・フェイスフルの2021年新作アルバム「シー・ウォークス・イン・ビューティー」は英国の漫画家、小説家、脚本家であるウォーレン・エリスとのコラボで制作したスポークン・ワード・アルバムで、19世紀の英国の偉大なる詩の朗読アルバムです。ニック・ケイヴ、ブライアン・イーノ、ヴィンセント・シーガルがゲスト参加。
アルバム・タイトル曲の「シー・ウォークス・イン・ビューティー」はウォーレン・エリスが作曲したアンビエントな楽曲をバックにマリアンヌ・フェイスフルがロード・バイロンの美しいポエムをリーディングしています。ニック・ケイヴがピアノ、ウォーレン・エリスがシンセサイザー、ベルをプレイ。「トゥ・ザ・ムーン」では環境音楽のような作風のウォーレン・エリスの楽曲をバックにしたマリアンヌ・フェイスフルとウォーレン・エリスの詩の朗読がまるでオーロラを仰ぎ見ているような気分にさせてくれます。

ブライアン・イーノ、ギャヴィン・ブライヤーズ、マイケル・ナイマン等、アンビエント・ミュージックが好きな方にもお薦め!
ロード・バイロン(ジョージ・ゴードン・バイロン)はバイロン卿として知られる英国の詩人
トーマス・フッドは「ため息の橋」や「シャツの歌」等の詩で有名な英国の詩人、作家
ジョン・キーツは英国のロマン主義の詩人
パーシー・ビッシュ・シェリーは英国のロマン派詩人
ウィリアム・ワーズワースは、湖水地方をこよなく愛した英国の代表的なロマン派詩人
アルフレッド・テニスンはヴィクトリア朝時代の詩人

180グラム重量盤2枚組LP
見開きジャケット仕様
4ページ・ブックレット付

Side1
1She Walks in Beauty (With Warren Ellis)
2The Bridge of Sighs
3La Belle Dame Sans Merci
Side2
1Ode to a Nightingale
2To Autumn
Side3
1Ozymandias
2The Prelude: Book One Introduction
3Surprised By Joy
4To the Moon
5So Well Go No More a Roving
Side4
1The Lady of Shallot

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